良いグラフィックデザイナーになるには

グラフィックデザインのお仕事は、定量化・数値化できるものではないためなかなか自分の特性が見えづらいところがあります。しかし、趣味ならばともかくグラフィックデザイナーとして「食べていく」ためにはデザイナーとして成長する必要があり、さまざまにあるその方法にはいくつかの共通項があります。

 

デザインの勉強

デザイナーとしての長所を知る

まず、自分の長所を理解すること。平面的なデザインは得意、あるいはカジュアルで若者に受けるものには自信がある、機能性も併せ持ったデザインなら誰にも負けない・・・など、デザイナーとしての自分を売り込み、どういった仕事をするかを決定するためにはこれらを知っておく必要があるのです。デザイン事務所に所属する場合とくに事務所によって受ける仕事のカラーはある程度決まるため、自分の長所が生かせない場にいてはいつまでたっても芽が出ません。

デザイナーとしての短所を理解する

一方、ある程度長所を理解し、それを生かした仕事が出来るようになったら今度は自分の短所を理解することも成長には必要なことです。立体的なデザインだとワンパターンになってしまう、クライアントの意向より自分の作りたいものを優先してしまう、女性ウケするデザインがどうにも浮かばない、等々。人によって短所はさまざまでも、短所を理解しているだけでも大きな武器になります。たとえば女性ウケが苦手であれば、作品案を提出する前に複数の女性に見てもらって忌憚のない意見をもらう、という対策も可能です。自分の力ですべてをこなす必要はなく、そうして外部の力も借りて作品の質を高めるのが良いデザイナーとしての条件と言って良いでしょう。短所をカバーできるようになったら、さらに長所、つまり強みを伸ばすことを意識することが次にステップに繋がります。

器用貧乏であるよりも、「○○なデザインならあそこに頼もう」と何かに突出した強みがあるほうが仕事の依頼も来やすく、報酬も高くなります。ぜひこれらを意識してグラフィックデザイナーとしてのキャリアを積んでいきましょう。